物語の王子様のように、誰にでも優しく品行方正なフェリクス殿下。そんな彼に憧れていたクリスティナは、王家主催の茶会で偶然、誰も知らない殿下の“素顔”を目撃してしまう。実はフェリクスは、完璧な王子を演じることに疲れ切った面倒くさがりで、口も態度もかなり辛辣だったのだ。秘密を知られたフェリクスは、口封じも兼ねて突然クリスティナに「俺と婚約しよう」と提案する。愛のない婚約だと分かりながらも、憧れの人のそばにいられることを嬉しく思うクリスティナ。しかし一緒に過ごすうちに、外面だけではない不器用な優しさや、自分にだけ見せる無防備な姿を知り、ますます彼への想いを募らせていき―。





















作品名:品行方正な殿下は、私の前でだけ過剰な愛を隠しきれない
作者:小島きいち
出展元:pixiv