どれほど想っていても、秋雨とだけは越えてはいけない——。元日本人の雪華は、小説『月下散蓮伝』の悪役公主として転生してしまった。原作の雪華は、陽ノ国の若き王・延雷に嫁ぐ身でありながら、姉婿の秋雨に執着。姉を手にかけ、秋雨を嫁ぎ先へ連れ回し、不義を重ねた末、延雷の怒りを買って断罪され、戦乱の引き金となる。——そんな未来は絶対に回避しなければならない。雪華は秋雨と距離を置くと決意する。しかし、物語の“強制力”は容赦がない。姉は何者かに毒殺され、さらに秋雨は雪華の嫁ぎ先へと現れる。拒む間もなく、彼の執着は雪華を追い詰めていく。一方、すべてを見通していた延雷は、この歪な関係を“面白い玩具”と見なし、秋雨を挑発。やがて三人の思惑は絡み合い、雪華の運命は大きく揺れ動き始める——。


作品名:愛さなければ、幸せだったのに 〜ある悪役公主の婚姻、それに伴うヤンデレ公子と放蕩王の執愛について〜
作者:桃乃よみ
出展元:pixiv

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